公開ワークショップ第2回(プロット作り)
2017年平田オリザさんと演劇をつくる
アシスタント村上差斗志さんの指導による、プロット作りです。
「プロット」とは、登場人物の出入りを1つの区切りとして、その場に居る人物たちの会話でどんな情報を出すかを示した、台本の下書きのようなもの。
前回作成した「問題」を、いかに観客に伝えるか、そして相反する考えに納得できるように、どんな順番で誰がその情報を出すかを考えていきます。
この作業を進めると、どのグループも「あれ?最初に考えた【問題】どこいった?」 とか、登場人物の設定にこだわり過ぎて肝心のプロットが進まなかったり、行き詰って最初のプロットまで戻ったり、大元の問題そのものから考え直すなどなかなかすんなりいかないのでした。
昨年の演劇作りで発表された芝居動画を観て参考にするグループも…。
村上さんのアドバイスを受けながら、面白い内容になるよう、メンバー全員がんばっております!